乳幼児と密室的な環境で二人だけで向き合う時間は、実母が圧倒的に長くそのストレスや拘束感・義務感(責任感)も強くなるが、

虐待のリスク要因となる『子供と密室的環境で向き合う(思いつめる)時間の長さ』を軽視することはできない。
子育てを手伝ってくれる、子供と離れる時間を作ってくれる(悩んでいる時や疲れている時に相談できる)ような『相性の良い両親・義両親』が身近に住んでいるか否かというのも、虐待リスクの大小とかなり強い相関がある。
虐待死・乳児遺棄などを起こした加害者の多くは、実家・両親とのつながりが殆ど無かったり、父親が責任放棄をしていたり、支持的な人間関係から孤 立してすべてを自分一人でやらなければならないと思い込んでいるケース(孤立・貧困・能力不足・メンタル悪化に加えて生活習慣自体が崩れているケースも) が多い。 『虐待死亡事件に占める連れ子の割合』については統計データを見つけられなかったが、虐待死の件数は近年30~50人の規模で推移している。